この記事でも例の如く、
孫氏の兵法
「彼を知り、己を知れば、百戦して殆(あや)うからず」という言葉の
「己を知る」ついてです。
そして、
ついついこだわっちゃう僕がとった戦略について
お話ししよと思います。
最後までお付き合いいただけたら、嬉しいです。
こだわりが強かった僕
以前、お話させていただいたこともあるのですが、
僕は、前に家具の開発や設計の仕事をしていたんですね。
当然ですが、
出来上がる商品には、一定のクオリティを求めます。
細部にもこだわってしまいます。
まぁ、商品開発においては、
僕がこだわるってことよりも
デザイナーさんのこだわりを理解して、
商品に落とし込むってことも多いのですが。
こだわりって何?
では、そもそもこだわり(こだわる)
ってなんなんでしょうか?
ちょっと調べてみました。
https://www.weblio.jp/content/こだわる
このサイトによると
”拘わるとは、比較的どうでもいい事を気にしすぎて、いつまでも気にかけたり必要以上に手を加えたりしたがることを意味する表現。”
新明解 国語辞典によると
”どうでもいい問題を必要以上に気にすること”
Chat GPTに聞いてみましたら、
”「こだわり」は、ポジティブな意味で使われることが多いですが、場合によっては、あまりにも細部にこだわりすぎることで、柔軟性が失われるなどのネガティブな影響を持つこともあります。それでも、一般的には、その人の専門性や品質への追求心を表す言葉として評価されることが多いです。”
拘りっていうと、
「あのラーメン屋は、こだわっててうまい!」
なんて使い方をして、
どちらかというと、
いいイメージがするんですが。
調べてみましたら、
マイナスのイメージが結構あるんですね。
他人からしたら、どうでもいいことを
いつまでも気にしている。
ちょっとひどいですよね。
こだわっている側としたら、
一生懸命こだわりにこだわり抜いているんですよ。
それを『どうでもいいこと」なんて言われちゃうんですよ。
こだわりは捨てましょう!
でもね。
やっぱり、
こだわりってどうでもいいことなんです。
他人からしてみたら。
YouTubeでもね、そうなんです。
なかなか、再生数が伸びないってときに
編集にこだわって、泥沼にハマってしまうこともあるんです。
視聴者さんの注意を引くために
効果音を頻繁に入れちゃったり、
テロップを目立たせたり、動きをつけちゃったり、
オープニングを凝った作りにしてみたり・・・
でもね、
それらの「こだわり」って視聴者さんからしたら、
「どうでもいい」ことの可能性もあるんです。
もっというと、
逆効果ってこともあります。
・効果音 → 耳障りだな
・テロップ → 邪魔だな
・オープニング → 早く本題に入れよ
なんて、思われてしまう可能性もあるんです。
それらの効果音やテロップやオープニングなどって
編集に時間がかかるんですよね。
編集に時間をかけて、
逆に視聴者さんから
「耳障りだ。」
「邪魔だ。」
「早く本題に入れ。」
なんて、思われたら、元も子もありませんよね。
でも、僕はそうなる可能性があることが
わかっていても、
ついついやってしまいそうなんです。
そういう性格なんでしょうね。
だから、
自分で撮影や編集作業をしていたら、
1動画作るのにめちゃくちゃ時間がかかってしまう
って思うんです。
実は、
そういう思いもあって、外注化しているんです。
他の記事でも、
外注化についてメリットを
いくつも紹介してきましたが、
このことが一番のメリット
なのかも知れないですね。
ということで、
こだわりの強い僕が取ったのが、
外注化という戦略なんですね。
やっぱり、自分の性格をしっかりと認識して、
その性格に合った戦略を取ることって重要だなって思いますね。