YouTubeで収益化する条件とは?その手順を詳しく解説します。

YouTube
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未だにコロナ禍と言っていい状況が
続いていますよね。

そんな中、将来に不安を抱えている方って
多いことでしょう。

コロナが落ち着いても
今後どんな困難が待ち受けているかわかりません。

アフターコロナをどう生きるか?
ということを真剣に考えないといけないですよね。

しかし、僕としては、
アフターコロナというより
ネクストコロナというべきでしょうか、

リーマンショック→コロナ禍と来て、
近い将来、私たちの生活を一変するような惨事が起こることも想定しています。

円安による値上げもそれに近いように感じています。

そのような状況の中、
副業を考えている方って多いのではないでしょうか?

その副業の中でも
YouTubeビジネスは、注目を集めています。

ただ、YouTubeの収益化には条件があって、

  • 収益化まで時間がかかるのでは?
  • そもそも収益化できるの?

なんて思われている方も多いことでしょう。

YouTubeで収益化するには、
確かに時間はかかります。

でも、改善を加えながら
コツコツと続けていけば、
誰でも収益化できると僕は思っています。

この記事では、収益化の条件から収益化の仕方までを僕の経験を踏まえながら順を追って書いていこうと思います。

YouTubeで収益を得る手段はいろいろあります。

ですが、まずは広告収入を得ることを考えると思いますので、
広告収入を得る手順を見ていきましょう。

まずは、広告収入を目指す。

チャンネル運営当初は、
広告収入を目指すことになると思います。

ですが、兎にも角にも、
その条件を満たさないといけません。

ですので、まずはその条件を確認していきます。

YouTube パートナー プログラム(YPP)の利用資格

YouTubeで広告収入を得るには、
YouTubeパートナープログラム(YPP)に
参加する必要があります。

その参加資格がいわゆる
「YouTubeでの収益化条件」 と言われているものになります。

では、収益化の条件にはどのようなものがあるかといいますと、下記5点になります。

以下、YouTubeヘルプより抜粋

⒈ すべての YouTube の収益化ポリシー を遵守している。

YouTube の収益化ポリシーとは、YouTube での収益化を可能にする一連のポリシーです。

YouTube パートナーが
YouTube で収益を得るには、YouTube パートナー プログラムのポリシーをはじめとする契約により、
収益化ポリシーを遵守することが求められます。

2.YouTube パートナー プログラムを 利用可能な国や地域 に居住している。

日本にお住まいでしたら、大丈夫で
す。

⒊ 有効な公開動画の総再生時間が直近の 12 か月間で 4,000 時間以上である。

⒋ チャンネル登録者数が 1,000 人以上である。

⒌ リンクされている AdSense アカウントを持っている。

では、それぞれちょっと補足です。

⒈ すべての YouTube の収益化ポリシー を遵守している。

詳細は、リンクのポリシーをしっかりお読みいただきたいのですが、補足を次の項目で書かせていただきます。

2.に関して、日本以外にお住まいの方は下記ご参照ください。

YouTube パートナー プログラムをご利用いただける国や地域

⒊ ⒋ について

YouTube運営を始めると、
YouTube Studioというチャンネルを管理できるツールにアクセスできるようになります。

スマホですとアプリで、 PCですとブラウザでログインできます。

そして、そのYouTube Studioで、
あとどのくらいで4000時間と1000人を達成できるか確認できます。

⒌ リンクされている AdSense アカウントを持っている。

AdSense アカウントを設定して YouTube で収益を得るをご参照ください。

広告主の立場になって考える。

ここでは、YouTubeポリシーを遵守することに対する補足をしていきます。

冒頭で「YouTubeビジネス」って書きました。

と言いますのも、
YouTubeはれっきとしたビジネスである
ということを強く認識しておく必要あるからです。

収益化しましたら、
毎月20日過ぎにGoogle合同会社から
自分の銀行口座にお金が入金されます。

そのお金は、どこから来るのかというと、
もともとは広告主さんですよね。

(全てではありませんが、 その多くがやはり広告主さんからだと思います。 現在、YouTube Premiumというサブスクリプションなどからの収入もあります。)

ですので、 お金を出してくれている大元の広告主さんが嫌がるような動画は投稿してはいけません。

ポリシーには、 暴力的な動画や ヌードなどの性的なコンテンツは禁止しています。

(ポリシーはもっといろんな項目があります。YouTubeチャンネル運営をする際には、 必ず目を通し遵守してください)

そういった暴力的な動画や
ヌードなどの性的なコンテンツの前や動画の途中に自社の広告が入ると、
その企業(もしくはその企業の製品)の印象が 悪くなりかねません。

ですので、当然広告を出すことを嫌がりますよね。

そもそもYouTube側も嫌がります。

YouTube自体の印象が悪くなっては、
視聴者さんがYouTubeから離れていってしまいます。

暴力的な動画って怖いもの見たさで、
ついつい見てしまう方も一定数いると思います。

ただ、逆に強い嫌悪感を抱く方も多くいることは確かです。

視聴者さんは、 何もYouTubeしか選択肢がないわけでないですよね。

ちょっとした時間つぶしでしたら、
InstagramやTwitter、Facebookを見ますし。

面白い動画が見たかったら、
TikTokやふわっち、17LIVEなど いろんなのが出てきてますので、
視聴者さんがそっちに流れていってはYouTubeとしては困ります。

「YouTubeっていろんな動画があって面白いな」って 思ってもらって、
次々と動画を見て欲しいはずです。

ちょっと話が逸れてしまいましたので、
広告主に話を戻します。

広告は入札形式になっています。

ですので、多くの広告主が広告を出したいと思い、 入札に参加すれば、その分広告費も上がっていきます。

そう言った観点から、 YouTube、広告主、視聴者さんに喜ばれる動画を投稿することによって、ユーチューバーを含めた4者がWin ,Win ,Win,Winに関係になれるんです。

そのため、ポリシーに反するような動画で
視聴者を煽り、YouTubeを欺くような行為はしてはいけません。

Youtubeと共存して、一緒に成長していく
という気持ちを持ってチャンネル運営するべきでしょう。

何も難しく考えることはなく、 YouTubeポリシーをしっかり守り、 視聴者さんの需要を満たす動画を投稿していけばいいのです。

変動する広告単価

上記しましたが、YouTubeに広告を出したいという広告主さんが増えれば、単価は上がります。

以前は、1再生0.1円がベースになっていて、 それより高いチャンネル(動画)や低いチャンネル(動画)もあるといった感じだったと思います。

1再生0.01円程度しかないって話も聞いたことがあります。

しかし、今はもっと上がっているようです。

UUUMと言うユーチューバーをマネジメントする会社があるのですが、

そのUUUM所属のユーチューバーさんは、
1再生あたり0.26~0.3円と言われています。

僕が運営しているチャンネルの中には、年間を通して平均すると0.3円以上のチャンネルもあります。

ですので、UUUM所属のユーチューバーさんは、 もっと高いと思うのですが・・・

今、年間を通してと書きましたが、 単価は日々変化しています。

上記しました通り、 単価は入札によって決まりますので、 常に変化しています。

単価は、年末に向けてだんだん上がっていき、 年を明けると一旦下がります。

そして、年度末に向けて、また上がっていきます。

年末は、消費需要が増しますし、
多くの企業が3月末が決算だからだと思います。

ですので、単価が高い月と低い月では、2倍以上の開きがあります。

これは、僕のチャンネルの場合ですが、年末に単価が上がるのはよく聞く話です。

ジャンルによって単価は違うのか?

ジャンルによって単価は違うのか?

これって、新規でYouTubeチャンネル運営を始めようとしている方にとって気になることですよね。

結論か言うと、違いはあると考えています。

実際、いろんなジャンルのチャンネルの単価を見たわけではないので、僕の考え(仮説)になってしまいますが。

これは、単価が入札で決まると言うことに関係しています。

広告を出した時に、 多くの収益が期待できれば、 高い単価を払ってでも広告を出したいって思いますよね。

そのため、株、FX、不動産などの金融関係等なんかは、単価が高いことが予想できます。

株式投資のノウハウを教える動画には、 証券会社が広告を出したがるはずです。

株を始めようと思ったら、証券会社に口座を開かないといけないですよね。

ですので、株式投資のノウハウを教える動画見て、 株式投資に興味をもった視聴者さんは、 動画の途中に証券会社の広告が表示されれば、 ちょっと見てみようかなってなると思うはずです。

そこで、入札に勝って実際に広告を掲載するために、多少高い金額でも広告費として払う可能性が高いでしょう。

逆に、子供向けのチャンネルはどうでしょうか?

子供は、同じ動画(同じような動画)を
ずっと見続けてくれますので、
視聴回数が伸びる傾向にあるようです。

親としてもYouTubeを見せておけば、
大人しくしてくれるので、
見せているということも多いでしょう。

ただ、子供向けの動画って、
当たり前ですが見るのは子供ですよね。

子供が広告を見て、その商品を購入するかといえば、年齢によりますが、やっぱり難しい。

ですので、企業は子供向けのチャンネルに広告を出しても意味がないから出さないかっていうとそうでもありません。

子供が試聴している動画におもちゃの広告が掲載され、その子がそのおもちゃに興味を持ったとします。

すると、親やおじいちゃん、おばあちゃんにおねだりしますよね。

そういう意味では、全く意味ないわけではないはずです。

また、小さいお子さんだと、
お母さんと一緒に見ることもあるかと思います。

そのため、子供向け動画でも対象年齢が低いとお母さんへ向けた、コスメやダイエット関連の広告を出すことも有効だと考えることもできます。

ただ、ここで注意しないといけないことは、 子供向けのチャンネルおよび動画には広告掲載に規制がかかって来ます。

子供向けコンテンツの規制について

2020年4月、米国でCOPPA(児童オンライン プライバシー保護法)と言う法律が施行されました。

この法律は、 子供をインターネットの被害から守るために、 子供向けコンテンツに規制をかけようと言うものです。

YouTubeでも2019年11月から移行期間を設け、 子供向けコンテンツをチャンネル内に入れているユーチューバーに対応を依頼しています。

投稿済みの全ての動画に対して、 ◯はい、子ども向けです ◯いいえ、子ども向けではありません のどちらかにチェックを入れないといけません。

新規で投稿する動画も同様です。

では、子供向けとはどんな動画かというと、

  • 子どもが動画の主な視聴者である。
  • 子どもが主な視聴者ではないものの、子どもを視聴者として想定した俳優、キャラクター、アクティビティ、ゲーム、曲、物語、テーマが動画に含まれているため、子どもを対象としている。 としていますが、詳細は下記URLを参考にしてください。 コンテンツが「子ども向け」かどうかを判断する – YouTube ヘルプ

ここで言う子供とは、
米国では13歳未満としています。

ですが、国によって違うので、
法律の専門家に聞いてくださいってなっており、 とても曖昧で複雑です。

日本でも概ね13歳未満と考えていいと思っています。 (これは、個人的な見解ですので、具体的には専門家に聞いた方がいいと思います)

この対応は、上記のように子供をインターネットの被害から守りましょうと言うものなので、 収益化した際の広告の内容にも規制がかかります。

下記のような広告が規制されるので、 出せる広告が限られます。

アルコール、タバコ、危険ドラッグ(危険ドラッグは成人向けでもダメな気がしますが) ・出会い系、交流サイト ・医薬品とサプリメント ・政治的な広告 など

まだまだありますので、 下記URLを参考にしてください。 広告と子ども向けコンテンツ – Google 広告ポリシー ヘルプ

このように出せる広告に規制があると言うことは、広告収入(単価)が抑えられる可能性が高いです。

子供向けのコンテンツは、 再生数が伸びやすく人気です。

しかし、単価が低く、 収益性は低くなる可能性が高いと思います。

また、機能にも制限がかかってくるようです。

YouTubeヘルプには、

一部の機能が制限されたり、無効になったりする場合があります。 「子ども向けに制作された」コンテンツの視聴 – YouTube ヘルプ

とちょっと曖昧な表現になっています。

僕は、子供向けのチャンネルは運営していませんので、はっきり言ってどんな規制がかかるかわかりません。

ではその一部の機能ってどんなものがあるかと言いますと。

動画レベルでは、
次のような機能が影響を受けます。
ホームで自動再生
カードまたは終了画面
動画の透かし

チャンネル メンバーシップ

コメント

寄付ボタン

YouTube Music での高評価と低評価

チャットまたは Live Chat Donations

グッズ販売とチケット販売

通知

パーソナライズド広告

ミニプレーヤーでの再生

Super Chat または Super Stickers

再生リストと [後で見る] に保存

チャンネル レベルでは、次のような機能が影響を受けます。

チャンネル メンバーシップ

通知

投稿

ストーリー

これ、一部の機能って言いますけど、ほとんどの機能な気がします。

「投稿」っていうのもありますが、まさか投稿できないってことはないとは思いますが。

「一部の機能が制限されたり、無効になったりする場合があります。」 ってことなのですが。

子供向けのチャンネルはやめておいた方が無難かなって思いますね。

広告の種類

YouTubeパートナープログラム(YPP)への参加が承認されると、 動画に広告を出すことができます。

視聴者さんが、 その動画を見たり、タップ(クリック)することで広告収入が得られます。

ここでは、どんな広告があるか確認していきます。

広告の種類としては、
・スキップ可能な動画広告
・スキップ不可の動画広告
・バンパー広告
・オーバーレイ広告
・ディスプレイ広告
・ミッドロール広告 などがあります。

それでは、一つづつ細かく見ていこうと思います。

デバイスによって、掲載できる広告の種類に制限がありますので、かっこ書きでデバイスの種類も載せておきます。

・スキップ可能な動画広告(PC、モバイル、テレビ、ゲーム機)
これは、説明するまでもありませんね、
動画の最初に全面に流れる広告です。
5秒後に右下に「スキップ」の表示が出てスキップすることができます。

・スキップ不可の動画広告(PC、モバイル)
その名の通り、スキップ不可なので15秒から20秒の広告を最後まで見ないといけません。

・バンパー広告(PC、モバイル)
これは、スキップ不可の動画広告の短いバージョンです。
最長6秒の広告で、5分以上の動画にはスキップ可能な動画広告とセットで流すことができます。

・オーバーレイ広告(PCのみ)
動画再生中に下の方に表示れる長細い(画面の20%の面積みたいです)広告です。

この広告は、タップ(クリック)されると、
広告費がもらえるものになります。

また、この広告は、テロップと被ってしまうので、 表示されたらすぐに消されることが多いように思うのです。
ただ、その際、 消すために×をタップ(クリック)しようとして 誤って広告ページに飛んでしまうってことありませんか?
それを狙ってあの位置にあるような気がします。

テロップがない動画は、放って置くことが多いので。

※このオーバーレイ広告は、2023年4月6日以降掲載されなくなると発表がありました。
(4月9日現在、実際掲載されていないことを確認しています)

・ディスプレイ広告(PCのみ)
動画の右側、関連動画の一番上に表示される広告です。

・ミッドロール広告
8分以上の動画では、動画の途中に広告を出すことができます。
広告を出す回数が増える分、収益性が上がる可能性が高まります。
しかし、当然のことながら、うっとうしがられます。
ですので、なるべく動画の切れ目に入れる配慮は必要です。
YouTubeでは、AIによって自動で最適な場所に入れてくれますので、デフォルトではその設定になっています。

アドセンス以外の収益方法

これまでは、アドセンス広告での収益を上げるためには、と言う観点から見てきました。

しかし、YouTubeでは、
アドセンス広告以外にも収益を上げることができます。

・チャンネルメンバーシップ
・Super Chat と Super Stickers 
・Super Thanks
・YouTube Premium の収益
・PR案件
・グッズ販売 などがありますので、
以下で詳しく見ていこうと思います。

チャンネルメンバーシップ

上記のアドセンス広告のところで書きましたが、 広告の単価は日々変動します。

広告収入に大きな影響を及ぼす再生数も日々変化しています。

ですので、広告収入だけに頼っていては収入は安定しません。

そこで、有効なのがチャンネルメンバーシップです。

ユーチューバーが、
YouTubeチャンネル運営を職業とする上では、
かなり有効なシステムなので、 可能な限り活用したいところです。

これは、視聴者さんが月額料金を払ってくれるシステムになります。

この月額料金は、
60円から6,000円の範囲で設定することができます。

そして、その金額に見合うだけの特典を用意します。

ただ、このチャンネルメンバーシップを使うには 条件があります。

・チャンネル登録者数が 1,000 人以上 ・18歳以上 ・子供向けではない などですが、その他細かい条件がありますので、検討されている方は下記URLをしっかりチェックしてください。

https://support.google.com/youtube/answer/7636690#zippy=%2C利用資格の最低要件

Super Chat と Super Stickers

Super Chat と Super Stickersは、
共に ライブ配信やプレミア公開の時に視聴者さんが動画配信者とコミュニケーションを取るときに使う機能です。

投げ銭といえばわかりやすいでしょうか?

ライブ配信やプレミアム公開を見ていると、 視聴者さんがチャットでコメントを書き込みますよね。

多くの視聴者さんが書き込むとコメントがどんどん流れていってしまって、せっかくコメントを書き込んでも配信者さんに読んで貰えないってこと多いことでしょう。

そんなとき、Super Chatはコメント、Super Stickersはアニメーション画像などで目立たせることができます。

どちらも一定時間上部に固定されるので、
確実に(とは言い切れませんが)
配信者さんに見てもらう可能性が高まります。

金額によって、表示される時間などが変わってきます。

ちなみに、ライブ配信やプレミアム公開の違いですが、

  • ライブ配信は、いわゆる生放送です。
  • プレミア公開は、あらかじめ撮影、編集しておいた動画を視聴者さんと配信者さんが一緒に見るというものです。

ライブ配信ですと、 うまく話ができるかな?とか失敗したらどうしようって思いが先立ってしまってなかなか踏み切れない方も多いと思います。

一方、プレミア公開ならあらかじめ撮っておいた動画を見るわけですから、安心感はありますね。

それに、視聴者さんのコメントにも集中できますので、始めやすいのではないでしょうか?

Super Thanks

Super Chat と Super Stickersは、ライブ配信やプレミア公開の時に使うものでしたが、

Super Thanksは、投稿された動画に対して行うことができます。

用途としては、 Super Chatとほぼ同じです。

YouTubeヘルプには、

購入者は、自分のコメントを色付きで目立つようにカスタマイズして、動画のコメント セクションに表示できるという待遇を特典として受けられます。

人気チャンネルの動画になるとコメントもいっぱい入ります。

Super Thanksでコメントを目立たせることで優先的に返事をもらえる可能性が高まります。

コメントの最初に金額(200円、500円、1000円、5000円から選べる)が入るので、たいてい返事しますよね。

この機能は、まだそれほど認知されていないのか、あまり見ませんね。

YouTube Premium の収益

YouTube Premium とは、
月額料金を払って広告を非表示にできるサービスです。(他にもいろいろ特典があります)

そのお裾分け程度の金額がもらえます。

僕が運営しているチャンネルですと、 広告収入の1%程度の金額がもらえています。

PR案件

ユーチューバーさんの中には、
動画の中で商品紹介しますよね。

商品紹介は人気のジャンルと言ってもいいですからね。

特に、100円ショップの商品紹介は人気ですよね。

ただ、それなりに登録者が増えて、
人気のチャンネルになってくると、
企業から商品紹介の依頼を受けることがあります。

簡単に言いますと、企業がユーチューバーに対して、 「お金あげるからうちの商品紹介して」ってことです。

そのような動画は、
投稿する際にPR案件であるという設定をしないといけません。

設定をすると、動画の最初に左上に
「プロモーションを含みます」という表示が出ます。

お金くれるなら是非やってみたい! って思うかもしれませんが、 意外と諸刃の剣となる恐れがあります。

こういった、PR案件って
視聴者さんは嫌がるんですよね。

PR案件動画は、 視聴回数が少なかったり、
マイナスなコメントが入ったりしてしまいます。

ユーチューバーとしては、
イメージが下がる可能性がありますので、
慎重に検討する必要があります。

グッズ販売

グッズ販売は、
もし自分でECサイトを運営していれば、
そのサイトに誘導すれば、すぐできます。

ただ、YouTubeが発送や資金回収などしてくれるショッピング機能というシステムを提供してくれています。

もう少し具体的に言いますと、
下記のことをしてくれます。

  • グッズ販売
  • 倉庫管理
  • 注文処理
  • 払い戻し
  • カスタマー サービス
  • 在庫管理
  • クリエイターまたはアーティストへの支払い

まさに至れり尽くせりって感じですね。

しかし、そのようなシステムを使うには登録者が10,000人を超えないといけません。

あと、グッズ販売とは、 ちょっと違うかも知れませんが、
料理系ユーチューバーさんがレシピ本を出されることは多いですね。

登録者30万人くらいの方が多いようですので、
きっと、そのくらいの登録者さんがいるユーチューバーさんは出版社から声がかかるのでしょう。

登録者30万人っていうとかなりハードルが高くなってしまいますが、
最近では、10万人程度の方もレシピ本を出されているのをみました。

10万人でも大変ですけどね。

コラボ商品

これは、PR案件の先にあるものと言うイメージなんですが、
企業とユーチューバーがタイアップして商品を作り上げていくものになります。

ユーチューバーは、
企画料として一括でもらうのか、
商品の売上の◯%もらうのかは、企業との契約になってくると思います。

料理系ユーチューバーさんが、
企業とタイアップして醤油を作った事例がありました。

そして、その醤油を使ったレシピを自身のチャンネルで紹介していましたので、醤油のPRにもなりますよね。

ですので、企業としてもメリットはあります。

今後も収益化は可能か?

ここまで、読み進めていただいた方にとって
1番の関心ことは、

ところで、今からYouTubeチャンネル運営を始めて有益化って可能なの?ってことだと思います。

(ここでの収益化とは、広告収入を得ることです)

はっきり言って、十分可能です。

YouTubeはメディアです。

メディアである以上、新しさを求められます。

時代の変化や視聴者さんの好みなど需要は常に変わり続けています。

そのため、 YouTubeも新しいユーチューバーを求めています。

そして、新しいユーチューバーが新規参入しやすくするためにいろんな情報を提供してくれています。

YouTube Creator Academyでは、 初心者から上級者までYouTubeチャンネル運営をする上で欠かせない情報を提供してくれています。

これからYouTubeチャンネル運営を始めようと思っている方は、少なくとも初級コースは一読しておくことをおすすめします。 https://creatoracademy.youtube.com/page/home

また、チャンネル運営を開始した後も YouTube Studioという管理ツールを提供してくれ、 さまざまなデータの分析やコメントの返信、収益の確認、チャンネルのカスタマイズなどを行えます。

YouTubeはユーチューバーに優しいですね。

なぜなら、YouTubeはユーチューバーがいないとビジネスが成り立たないからです。

ユーチューバーが動画を投稿してくれて、
多くの視聴者さんが動画を視聴してくれる、
だからこそ、広告主さんは広告を出してくれます。

そのことで、YouTubeは収入を得ることができます。

その見返りとして、 ユーチューバーにもお裾分けをしてくれているんです。

ただ、広告収入だけでは、不安定なので、 これまで書かせていただいたような様々な収益源を提供してくれているんです。

改善を加えながらコツコツとやれば誰でも収益化できる。

それでも、自分にできるかなって 心配されている方も多いのではないでしょうか?

最近では、芸能人がこぞって YouTubeに参入してきていますよね。

ですので、素人の自分が 今からチャンネル運営を始めても遅いって 思ってしまうのもうなずけます。

しかし、YouTubeが面白いのは、 芸能人だからって成功するわけではないところです。

多くのユーチューバーは、 最初はほぼ素人から始めているはずです。

それと、動画編集スキルが・・・
なんて思われている方も多いと思います。

ですが、なんでこんな動画が?
っていう動画が、 ものすごく再生されていることってありませんか?(失礼ながら)

YouTubeにおける動画の質とは、
テレビや映画のような映像としての質とは異なります。

視聴者さんの需要はもっと他のところにあります。

当然、ジャンルによっては、
映像としての質が求められるものもあります。

しかし、多くのジャンルにおいて、
そこまで映像の質は求められないように感じています。

YouTubeは、素人が動画投稿するメディアなんです。

それに、今は動画編集アプリが充実していますので、
素人からでも少し練習すれば、
ある程度のレベルにはすぐに達することができます。

そんなことより、
視聴者さんの需要はどこにあるのか?
ということを真剣に考えて、
改善を加えながらコツコツ動画をあげて行けば、 収益化は今でも十分可能です。

先ほども書きましたが、
YouTubeは常に新しいユーチューバーを求めています。

そして、新しいユーチューバーがチャンネル運営をするためのサポート体制も整っています。

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