こんばんは。Sugiです。
巷では、よく「好きなことを仕事にしよう」
みたいなことを言われますよね。
基本的にはそうなるといいな
って僕も思っていますが、
ちょっと注意が必要だな
とも思います。
● 「好き」を仕事にするべきか?
僕は、以前家具の設計や商品開発の仕事に
携わっていました。
その仕事が好きだったんですね。
ただ、好きだからこそ、
上手くいかない、思い通りにいかない
ってことに対して、
思い悩んだりしてしまっていました。
もともとは、ものづくりが好きなんです。
ですので、趣味で陶芸なんかもやっていました。
趣味でやっているだけなら、
・顧客の需要
・作りやすさ
・材料費
・販売ルート
なんか考えずにロクロの前に座って
無心になれたんです。
そんな感じで心の安定を図っていたのかもしれません。
そして、だんだんと責任のあるポストにつくと
その重圧に負けて辞めてしまうんです。
そういった経験から、本当に好きなことって、
趣味程度に留めておいた方がいいのかな
って思うようになったんです。
● 得意なことを活かす。
好きなこととちょっと違うものに
「得意」なことってありますよね。
別に好きではないんだけど、
なんとなく人より上手くできちゃう
ってことありませんか?
前職では、カタログの校正もやっていたんですが、
・文章の誤字脱字
・商品のスペック情報(寸法、材質、色など)
・価格表示
なんかをチェックする業務です。
当時は、面倒だなって思いつつ、
そんなに嫌いじゃない業務でした。
で、意外と間違いに気付いちゃうんです。
間違いに気づかなかったら、
やる意味ないのですが・・・
そして、
今は福祉関連の仕事をしているわけなんですが、
その法人の機関誌の編集委員をやっているんです。
その機関誌の編集の際に、
文章の誤字脱字や文章としておかしくないか?
などの校正作業がありまして、
これもやっぱり、
自分の性に合っているって思います。
今思うと、得意なことなんだろうな
って思いますね。
結局は、好きなことではないので、
業務として割り切ってできるんですね。
それに、得意なことって、
やっぱり、
やってて楽しいんですよね。
そういう意味では、
得意なことって、少しは好きっていう気持ちも
あるように思います。
どんなことでも、
うまくいくと嬉しいし、楽しくなりますよね。
そこから、だんだん好きになっていく
ってこともあるんじゃないでしょうか。
● 嫌いなこと苦手なことはどうするのか?
では、嫌いなこと苦手なことはどうするのか?
それは、他人に任せるんです。
要は、外注化です。
嫌いなことや苦手なことを
克服することって、辛いですよね。
そりゃ、克服するに越したことはないです。
でもね、そんな大変な思いをするくらいなら、
スパッと
嫌いなこと苦手なことは自分でやらない!
って決めちゃった方が楽なんです。
僕は、YouTubeに投稿する動画の
撮影を編集を外注さんにお願いしています。
まぁ、ただ、僕の場合は、
編集作業はそんなに嫌いじゃない気がするのですが。
最初から外注化しちゃってましたから、
編集作業をほとんどやったことがないんですね。
どちらかというと、編集にこだわって
めちゃくちゃ時間がかかってしまう
ってことが問題になりそう
ってことも外注化する理由になるんですね。
そして、
納品された動画をチェックするだけ。
そう、僕が得意な確認作業をするだけなんですね。
そういった意味でも、僕にとって、
外注化は、僕には合っていたんだなって思いますね。